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VaRとは・・・

最近英語の文字の頭文字をとった言葉って多いですよね。

タイトルに書いたVaRとは、今仕事で良く使う言葉の一つなのですが、バリューアットリスク・・・最大損失額を統計的に推計する手法を言います。

この他に

EL、UL、LGD、PDと毎日このような言葉を使って仕事をしているのですが、通常ではさっぱりわかりませんよねというか、なにも伝わらないと思います。

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←今回ある研修に参加して、左の参考書を頂きました。数学があまり得意でない人には、意外と読みやすい本です。

良かったら読んでみると、リスク管理の基本はつかめるかもしれませんので、興味のある人は読んでみてくださいね・・・って読むわけないですよね

日本語っていつから、このようになってしまったのでしょう。通じない言葉って意味あると思いますか?

私は言葉とは、国内であれば、万人に伝わるべきだと考えています。仕事であれば、専門性が問われるのでやむを得ない部分もあると思うのですが、一般の人を相手にするのでは良くないと思います。

最近選挙の時に、マニュフェストとかアジェンダとか多くの人に伝わらない言葉を使いますよね。なんで日本語で言わないのでしょうか?

マニュフェスト・・・宣言、アジェンダ・・・予定とか書けばいいのにと思います。

なんとなく、日本語の良さが消されつつあるような気がします。特にIT化してからはひどいものです。

外国語みたいな感じで略語を使うのもカッコいいような気もしますが、伝わる言葉を言う人がもっとカッコ良いような気がします。

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コメント

( ̄▽ ̄)
ん~専門すぎてわからない。

専門用語とか、略語って、もしかしたら日本人が勤勉だからかも、と考えてみました。
だって、わざわざ変えないでそのまま使う方が楽かもしれないのに、昔から言葉って変化し続けていて、それこそ「源氏物語」なんかが書かれた時代の言葉では話していないわけだから。専門用語とか略語は、その限られた範囲でやり取りされるんであれば、とても効率的なものだし。
話をするスピードだって、絶対に何倍も早くなってるはず。
だからこそAIRさんのいうように「どんな人にもわかる言葉」を使えない今の日本って、余裕がなくなってるのかな、と思います。
政治家の人は、言葉で流行りをつくって、関心を集めたいのか、煙に巻きたいのか・・・。
長々と書いてなんだか要領を得ない文になりましたが、AIRさんの意見に賛成デス。

津田さん・・・コメント有難うございます。
略語は専門的ですよね。でも何の英語を略しているのかを、日本語訳すると大したことないものが多いんですよ!ELはエクスペクテッドロス・・・期待出来るロス・・・つまり回収が見込まれる分を除いたロス部分を言います。ULは逆にアンエクスペクテッドロス・・・予測不能なロスを言います。初めからそう言ってもらえれば分かるんですけどね・・・

ふみさん、こんにちわ!ご無沙汰しています。
日本語って本当はとても趣深い言葉なのに、なぜかアメリカナイズしているというか、日本語を放棄しているような気がしますよね。伝わらない言葉を使うのってなんか自己満足の世界のように感じます。
でも確かに余裕の無い時代に入りましよね。最近は宇都宮から京都でも日帰り出張するようになりました。1日ぐらいゆっくりしてくればいいのに・・・と他人事ながら思ってしまいます。もっと心にゆとりをもった社会になってくれると良いのですが・・・それが成熟した社会だと思います。

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