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2008年10月

空くらい地くらい

「空くらい地くらい」がやっとレンタル出来るようになりました。1か月くらい前からです。

1,2巻を借りてきました。

081029_01430001 ←これがオープニングの一部分です。

ハン・ヒョジュが好きなので待っていたのでレンタルビデオ店に行ったときはちょっと嬉しかったです(゚▽゚*)

韓国ドラマと言うと、不倫とか複雑な恋愛ものが多いのですが、今回のテーマは生活レベルの違った家族間の問題みたいなものがテーマとなっています。

日本で言うと、お昼頃テレビでやってる30分ドラマみたいな感じですね。

ドタバタがあったり、しんみりとさせる部分があったり内容的に結構面白いです。

いつも韓国ドラマを見て思うのですが、こんなに近い国なのに生活感が結構ちがいますよね。

特に違うのは家族を大切にする姿です。現実はどうかわかりませんが、ドラマを見てると父親とか、母親とか年上の人をすごく大切にしますよね。なんかほっとします。

最近日本のドラマを見ても家族なんてちっとも相手にしていないって感じのものが多く、逆に家族なんかと一緒にいる姿はカッコ悪いって言うイメージが強いですよね。自分もそういうところはありますが・・・

自立することは1人で自分の意志で生きていくというのが日本では一般的に描かれますが、自分の意思を持ちながらも家族を大切しながら生きていく姿が韓国ドラマの好きなところです。

ハゲタカⅡ上下巻

ハゲタカⅡの上下巻読み終わりました。

081027_00290001

←この2冊です。好き嫌いがあると思いますが、内容的にはハゲタカⅡの方が緊迫感があって面白かったかな・・・TOBをかけたり、MBOしたり・・・最後になって鈴紡の時に出てきたものがプラザを一撃したり・・・

ハゲタカⅡではいきなりウォード社長が死んでしまうのでいったいどの様な展開になるのかな・・・と思いましたが、最後はやっぱりこうなったか・・・という感じです。

081027_00300001 ハゲタカは全部で四冊なので結構読みがいがありますね。

企業の敵対的買収というのはまだまだ日本社会にはなじまないと思います。それは日本社会で実力主義がなじまないのと同じです。

なぜ日本はアメリカのように実力主義がなじまないのか・・・それは転職がまだまだ一般的に認知されていないからなんだと思います。どんなに優れ居てもなかなかその組織から出てくことは出来ません。

また日本なんて40過ぎたら転職なんてほぼ無理です。相手の企業から呼ばるか、あるいは会社の出向のままそのまま居座るとかでない限りは・・・まだまだ終身雇用の年功序列が似合う社会なんですよね。

また日本の企業というのは、評価自体が曖昧です。結局好き嫌いが相変わらずで、目標自体もなんとなくあいまいのままその期がスタートし終わってしまう。これじゃ無理ですよね。

今回の金融危機で外資の勢いもなくなり当分敵対的な企業買収も当分はないかもしれません。この本にもありましたがいつまでも歴史とか伝統にとらわれることなく、今生き残る策を冷静に考える時期なのかもしれませんね!

サプリ!!

最近は爽やかな日が続いていますが、朝は少し肌寒くなってきました。

寒くなって空気が乾燥してくると、乾燥肌がひどく特に頭皮がすごくあれます。

これまではいろいろ外から薬を塗ったりしていたのですが、今年は少し内面からと思い、先月からサプリを買って飲み始めてみました。

081020_23590001 ←こんなの・・・

マルチビタミンと亜鉛を買ってみました。

なぜかというとマツキヨ行ったら、肌のためにはビタミンCとEかな?と亜鉛が良いと書いてあったからだけですけど・・・(゚ー゚;

特になんか影響があったかというと・・・分かりません(;´Д`A ```

まぁ気持の問題だけかもしれませんね。

しかも結構高い・・・ひとつ50粒ぐらいで千円ちょっとします。高いのか、安いのか?分かりませんが・・・。

でも実際に栄養というのは食べ物からとらないとダメみたいですね。サプリはあくまでも補助剤なので、食事の後に飲むと効果的みたいですね。

でもサプリを飲むとかえって栄養が片寄るような気もするのですが・・・

私は、結石が癖になっているのでカルシウムは控えています。尿管結石に3回ほどなっているのですが、あれは痛いですよ・・・

尿管結石はシュウサンカルシウムというのが原因らしいです。ホウレンソウとか気をつけてね・・・と病院で言われています。でもカツオ節をかけるだけで結構大丈夫になるそうです。複雑ですね。

本当に栄養が取れるには数十種類の食べ物を毎日きちんと食べることと言われますが、ダイエットもしないとメタボになるし・・・難しいですね!

満月って・・・

昨日か、今日が満月なのでしょうか?月が綺麗ですよね。最近日本が打ち上げた「かぐや」という人工衛星が月の観測をしているので、テレビで月が取り上げられてますよね。

水のある地球と月って陽と陰という感じですが、お互いなくてはならない存在だそうで、月が無くなると地球の気候は生物を全滅させるほど荒れるそうです。そう考えると怖いですよね。

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←携帯で写真を取ってみたのですがこんなちっちゃくしか撮れませんでした。残念です。

8月より徒歩で帰り帰ってきているのですが、今日は月に見とれてしまいました。テレビでウサギが餅をついているということを言っていたのですが、言われてみれば本当にそのように見えるのですね。面白いです。天体望遠鏡が欲しくなってしまいました。

太陽と月というのは、海外に行っても見ることが出来ます。日本でも沖縄でも北海道でも見ることが出来ますよね。

冷静に考えると世界でみんな同じものを見て生活しているってすごいことだと思いませんか?みんな同じ太陽を見たり月を見たりしていろいろ考えて生活しているんだろうな・・・なんて考えると楽しくなりますよね!

ハゲタカ読んでみました!

決算事務もやっと終わり最初の連休。久々の休みなので出かける予定もたてずまったりするしかないですね!忙しいあとは精神的に不安定になるのでのんびりするのが一番です。

1か月かけて2冊読んでみました。

081005_21510001ハゲタカの上下巻です。アメリカ発の金融危機のこの時代に読むとちょっと外資の話をしてもなんとなくさびしい限りですね。

この小説は結構実名とほぼ同じ名前を使ってますが、大丈夫なんでしょうか?こんなに実名に近い名前を使って作り話を書いてしまって・・・クレームが来るような気もしますが・・・

この上下巻のあとにハゲタカⅡがあるのですが、最初の上下巻は

主人公鷲津の復讐のために、企業が買われているのか・・・という感じで実社会ではちょ

081005_21500001

と馬鹿げているというか、あまりにも心がないというか・・・

実際金融関係に勤めていると、このような買収は単に資金力にものを言わせているだけの買収劇ですよね。

アメリカではこのような買収も成り立つのかもしれませんが、日本の社会ではまだまだなじまない世界です。

従業員無視、債権者無視の企業再生はうまくいかないのが日本の実情です。実際今のような金融危機が来た場合外資は追加の資金提供をしてくれるのかどうか・・・日本社会というのは、いまだに家族主義的というか、一度仲間から外れるともう誰も相手にしてくれない社会だったりします。恩を仇で返す・・・これは絶対にダメなんですよね。企業社会でも・・・

銀行は結構貸はがしとか貸し渋りということでマスコミに叩かれますが、メガバンクは別として地銀ではそのようなことはあまりしていないと思います。地銀というのは地方で見放されたら終わりなんです。貸し渋りという言葉をマスコミは簡単に使用しますが、そんなに簡単なものではありません。国の政策として一時セーフティネットとして無理に借入を増やした経緯があります。今もそのような方向に導こうとしていますよね、保証枠を増やすとか言っていますが・・・セーフティネットとは一時的には楽になりますが、問題の先送りになるだけなんです。借入過多の状態にしてしまって、そのあとに貸増ししてくれと言われても無理な話なんです。

ミカドホテルの話にしても、結局借入過多が原因で苦しくなっているのです。それをオペレーションだけで再生させようとしても無理なんです。老舗の名前に縛られることなく、民事再生法とかあるいは経営者を一新させ私的再生を債権者協力のもと実施し債権カットも同時にしないとだめなんですよね。

結局松平貴子が残っていては私的再生は不可能なんですよ。松平貴子は結局資金の手当てにいっぱいになってしまっています。これではもう負けというか経営に身がいはいらないんですよね。

経営者に必要なのはバランス感覚です。独りよがりの経営はどこかでつまづきます。人の意見を聞き入れることが出来る経営者は古い感覚かもしれませんが結局は生き残るような気がします・・・

ハゲタカⅡも今読んでますが、資金力にものを言わせる企業買収は読んでいてもあまりいい気持ちがしません。どちらかというのこの小説労働者側(従業員側)から書いた方が面白かったかもしれませんね。

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