放課後
今日は雨が強かったので、一日中家でゴロゴロしてました。夏なのに寒いですね!
こんな日は本でも読んだり DVD見たりしているのが一番ですね
←今回は東野圭吾の放課後を読みました。東野氏のデビュー作品だったんですね。初めて知りました。
当初は密室殺人が行われるのですが、読んでいくうちにそれでは済まない状況になっていきます。
2度、3度と容疑者が入れ替わっていくので、どんどんのめりこんでしまいます。途中いろいろと複線があり、いろいろヒントがあるのですが、意外と気がつかないものですね!
最後の犯人の動機はこれだけで人を殺すの?と思うのですが、そこは男性と女性の違いで、男性には分からない女性の心理なのかもしれませんね。
しかも最後にまたあることが・・・まあオカルト映画なんかには良くあるのですが、終わった・・・と思っているとまたあることが・・・映画の「リング」みたいですね!
でも主人公の前島先生はちょっと変な考え方をしていますよね。結婚したのに子供がいらないとか・・・
最後の解説でも書いてありましたが、確かによくある最後に1部屋にみんなが集まって謎解きの説明をする・・・というよくあるパターンでないところは斬新な設定ですね。
しかし私は最初「心張棒」が読めませんでした。絵で解説してあるので分かりましたが、今は心張棒なんてあまり聞かないですよね!
刻々と進んでいく時間とか、緊張感がとても面白かったです。
明日から「ガリレオ」の再放送が始まりますね、ビデオセットしていかなきゃ・・・
今日はついでに韓流ドラマ「夏の香り」も見てしまいました。次回は「夏の香り」の感想も書いてみます。あと同時に「秋の童話」を見ています。「夏の香り」はなるほど・・・と思いましたが、「秋の童話」は泣かせますね・・・今日「秋の童話」の第6巻を借りてきました。なかなか借りられませんでした。いつ行ってもレンタル中でしたからね!とにかく泣けますよ!
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コメント
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『放課後』は東野圭吾のデビュー作。私が衝撃的に思ったのが、トリックは高校生レベルなので、そんな驚かないのですが、動機に度肝を抜かれました。デビュー作でこの動機を持ってくるのは、けっこう度胸がいりますよね。今後の作品でこれ以上の衝撃を与えなきゃいけないハードルをかなり高くあげた作品だとおもったんですよ。それから東野作品を読み続けてます。最近は当たり外れもない作品が多いので、残念ですが・・それだけハードル上げてるすごい作家です。
投稿: みみりん | 2008年8月25日 (月) 22時48分
動機は確かに微妙なものですよね。高校生の女性なので繊細なところを突きましたよね。東野氏の「秘密」だったかな?あの作品も男性と女性とでは感じ方が違うみたいですよね。女性は結構好きな人が多いみたいですが、男性にはちょっと理解しずらいみたいです。女性と男性の感性の違いをちょっと感じますね。きっと作品によっては逆のものもあるんでしょうね!
投稿: AIR | 2008年8月26日 (火) 02時10分
『秘密』は好きです。私も平介と一緒で完全に騙されました
奥さんの優しさにかなり感動しましたが、男性は悔しさと辛さで心が痛んだんでしょうね。。。
投稿: みみりん | 2008年8月27日 (水) 00時26分