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2008年8月

まさにIN THE POOL

奥田英朗さんの「インザプール」については以前ここに書き込みました。「インザプール」は泳いでみようと思ってプールに行ったら、思っていたより自分が泳げることに気が付き、それがエスカレートして1時間泳ぐようになり、しまいには1日中泳ぎたいと、夜伊良部先生とプールに侵入してしまで泳ぎたくなってしまうという面白い話です。結局入れないんですよね!先生のお尻が窓にはまっちゃって・・・

このまえ自分は歩いてみようということを書きました。8月になってから、帰り4000歩を目安に約3キロ歩いてみようと始めたなんとか1か月続けました!実際あまりダイエット効果が表れたという感じはありません。もともと177センチありながら70キロしかないので、あまり太っては見えないのですが、体脂肪率30%と隠れ肥満なんですよね

歩き出した時は結構つらく40分ぐらいかかっていたものが、今では30分ぐらいまでに縮小してきました。しかももっと距離を歩きたくなってきてしまったのと、雷雨の日にバスで帰ってきてしまうと、歩きたくて歩きたくて・・・。これじゃまさにインザプールの世界です。一種クライマーズハイみたいなものなのかもしれませんね!なんか毎日達成感を感じてしまいます。これも精神病の類なのでしょうか?

9月はかなり夕方は涼しくなってくるので5キロぐらいに挑戦しようと思います。歩いているとここにこんなものが出来ていたんだとか、日没とか、季節の変化も感じます。なかなか楽しいですよ!

しかしたまにかなり年上のおじさんと競争みたく並走してしまうときがあります。なんで競争意識を燃やしてしまうのか・・・人間って不思議ですね!

秋の童話見終わりました。

いつかは見ようと思いつつ、ずっと見ることが出来ませんでした。もう8年前ぐらいの作品ですが、今でもレンタルDVDの人気は高いらしく、なかなか見たいところがいつも借りられずに、たった6巻見るのに2か月程度かかってしまいました。全18話です。

私は男性ながら韓流ドラマが好きなので、お店で勤務しているときは、中年の女性の方々からいろいろ作品のご紹介を受けていたのですが、「秋の童話」は切なくて、泣けるよ!と言われていました。

実際DVDを見て12話ぐらいまでは、そんなに泣ける話なの?という感じでしたが、主演の女性「ウンソ」が白血病が判明してからは、心打たれてしまい涙してしまいました韓国ドラマのパターンとしてはだいたい10話を超えてくると、どんどん展開が早くなってきます。次どうなるの?という感じで次が待ち遠しいというか・・・

秋の童話の主演の男性「ジュンソ」のソン・スンホンと「ウンソ」のソン・ヘギョのあの切ない顔と声は心にぐっときます。ウォンビンも肉体派なのかという先入観があったのですが繊細な演技をするんですね。いろいろポイントポイントでいい演技しています。彼の熱いところが最後の方になると泣かせるんですよね!

ソン・スンホンは夏の香りでも登場しますが、なんとなくいつも悲しげな顔してますよね!(ちょっと沖雅也を思い出します)あとウンソのお母さん役の人は、冬ソナではユジンの母親、春のワルツではウニョンの義母、夏の香りではミヌの母親役を演じていますが、それぞれいろんな個性をもった役をこなしており感心してしまいます。

最後の最後はジュンソが交通事故にあってしまうようですが、おいおいここで終っちゃうの・・・とちょっと残念でした。

韓国の女性は唇が厚い人が、魅力的と言われるそうですよね。最近はそうでもないのでしょうが、結構みんなすごい唇しています。国が変われば、好みも変わるんですね。日本であんな唇していると、個性的な女性と言われてしまいますよね。

数か月で韓流ドラマを約50話ほどみました。とても面白かったです。今度休暇をとるときは韓国に行くことを決意しました!単純すぎますね

秋の童話・・ぜひお勧めしたい一品です!

放課後

今日は雨が強かったので、一日中家でゴロゴロしてました。夏なのに寒いですね!

こんな日は本でも読んだり DVD見たりしているのが一番ですね

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 ←今回は東野圭吾の放課後を読みました。東野氏のデビュー作品だったんですね。初めて知りました。

当初は密室殺人が行われるのですが、読んでいくうちにそれでは済まない状況になっていきます。

2度、3度と容疑者が入れ替わっていくので、どんどんのめりこんでしまいます。途中いろいろと複線があり、いろいろヒントがあるのですが、意外と気がつかないものですね!

最後の犯人の動機はこれだけで人を殺すの?と思うのですが、そこは男性と女性の違いで、男性には分からない女性の心理なのかもしれませんね。

しかも最後にまたあることが・・・まあオカルト映画なんかには良くあるのですが、終わった・・・と思っているとまたあることが・・・映画の「リング」みたいですね!

でも主人公の前島先生はちょっと変な考え方をしていますよね。結婚したのに子供がいらないとか・・・

最後の解説でも書いてありましたが、確かによくある最後に1部屋にみんなが集まって謎解きの説明をする・・・というよくあるパターンでないところは斬新な設定ですね。

しかし私は最初「心張棒」が読めませんでした。絵で解説してあるので分かりましたが、今は心張棒なんてあまり聞かないですよね!

刻々と進んでいく時間とか、緊張感がとても面白かったです。

明日から「ガリレオ」の再放送が始まりますね、ビデオセットしていかなきゃ・・・

今日はついでに韓流ドラマ「夏の香り」も見てしまいました。次回は「夏の香り」の感想も書いてみます。あと同時に「秋の童話」を見ています。「夏の香り」はなるほど・・・と思いましたが、「秋の童話」は泣かせますね・・・今日「秋の童話」の第6巻を借りてきました。なかなか借りられませんでした。いつ行ってもレンタル中でしたからね!とにかく泣けますよ!

参考書

法律関係、金融関係の参考書って高いですよね。文庫本化しれくれればいいのに・・・って参考書の文庫本って見たこと無いですね

私は債権回収が中心なので破産法、民事保全関係、強制執行関係が多いですが、実務書となると5,000円を上回るものが多いです。厳しいですよね・・・単なるサラリーマンでは会社で買ってもらうことも出来るのですが、他人と共有になってしまうので、好きな時に使えない時があるので自分で買ってしまうことが多いです。

080824_01480001_2 ←今回はこんな本を買ってみました。債権回収だけが仕事ではなく、一部企業再生もやっています。大手企業は会社分割・事業譲渡などを利用し債権カットするスキームなどダイナミックなものもありますが、街の中小企業となるとそういう訳には行きません。

事業再生には改善計画書から始めますが、最近はコンサルティング会社があるので、結構なものが提出されます。量的には30から50ページぐらいあります。数字が羅列されています。一体どこから読めばいいのやら・・・

しかしコンサルの悪口を言うわけではありませんが、コンサルは債務会社との契約でやっているため、債務会社に都合のいい計画書が提出されます。当然ですけどね・・・でもどう見てもこの時代に右肩上がりの計画書は実現性が乏しいです。あとリストラ中心の計画が多いです。リストラしたら右肩上がりは困難だと思いますけどね・・・2,3年後に修正なんてことも多々あります。助けることが大切なことは理解しているのですが、傷が深まる前に方向転換してしまうことも必要なんですけどね・・・

大切なのは経営者の決断です。単なる数字つくりでなく、根本的な意識改革と方向性の決定・・・ここから始めてもらえるといいんですけどね・・・

ついでに文庫本も買ってしまいした。

080824_01500001_3 ←東野圭吾の「さまよう刃」です。容疑者Xといい今年は文庫本化されていますね。文庫本じゃないと持ち運びが大変なので、私にとっては文庫本化された時は新作とのイメージです。しかし文庫本された時はもう時代遅れなんですけどね・・・今回は東野圭吾作品3作品連続してしまいした・・・次は違う作家にしよう・・・

また読み終わったら書いてみようと思います。

容疑者X読み終わりました。

東野圭吾氏の「容疑者Xの献身」読み終わりました。推理小説なので、あまりネタばらしは出来ないですね。久しぶりに東野作品を読んだのですが、読みやすいです。とくにガリレオ先生こと湯川准教授が出てくる作品はイメージしやすいので読んでて楽しいですね。今回の話は湯川准教授の学生時代の友達が絡む話なので、いつもよりはちょっと深刻なのですが・・・

「容疑者Xの献身」を今日ネットで検索していたら、今年の10月映画が上映されるみたいですね。しかし湯川准教授の友達石神氏は堤真一ということです。ちょっとイメージが違うような気がするのですが・・・石神氏はあまり外見を気にしないタイプであり数学は天才的ですがあまりカッコイイタイプではないようなのです。石神氏の恋敵工藤氏がダンカンだからどちらを選ぶといったら、堤真一の方が有利なのではないでしょうか・・・石神氏がダンカンで工藤氏が堤真一の方がしっくりくるような気がするのですが・・・

草薙刑事はどちらかというと内海刑事に書き換えられるのですが、私の好きな柴崎コウが内海刑事なのでこれは楽しみです柴崎コウは目に力があって魅力的ですよね。

湯川准教授はテレビと同じ福山雅治です。福山さんは年齢より若く見えてうらやましいですよね。

実際テレビの延長なので映画館では見ないと思いますが、DVDでは見てみたいと思う一品です。

夏休み・・・

銀行勤めって夏休みが無いし、ゴールデンウィークも暦とおり、正月も12月31日から1月3日までとみなさんがお休みの時も休めないのが残念です。朝バス来ないし休日運行なんですよね・・・

みなさんがお休みの時窓口を開けるって言うのも大切なのですが、13日から15日のどれか1日ぐらいは公休にしてもいいような気がします。たまにはお墓参りもしたいし・・・通常の日の4分の1ぐらいしかお客様はいらっしゃらないんですよ・・・電気代とかもったいないですよね・・・でもサービス業なのでそう思ってはいけないんでしょうね

オリンピックはパソコンでちょろちょろニュース見てどんな状況なのか確認しています。テレビで見たいんだけどな・・・なんて思いますよ。北島金メダルなんて見出し見ちゃうと・・・

でも女子柔道強いですよね。昨日も今日も金メダル・・・妹さんが練習相手で頑張っているんですね。今日の上野選手が優勝したとき妹さんも涙流してましたね・・・あのような姿を見ると思わず自分も涙してしまいます。

フェンシングも銀メダルなんてすごいですね。バトミントンの末前コンビ・・・言い方が悪いですが表舞台に出られて良かったですね。私は地味な存在的な人たち大好きです。表に見えないところで頑張るのって大変ですよね。

みんな金じゃないと・・と言いますが、銀だって世界2位ですよ・・・すごいですよね。きっと私だったら世界1000位でもうれしいとおもうんだろうな・・・

クールビスって・・・

最近日本ではクールビスも広く取り入れられるようになりました。私の会社でもお客様と接する営業店はクールビズは認められておらず、3時以降のノーネクタイだけ許されています。本部勤務は1日中クールビスが許されています。その代り営業店はクーラーが効きますが、本部はクーラーがなかなかつけてもらえません。どちらがいいのかはよく分かりませんが・・・

しかしクールビズと言ってもなんか中途半端です。カジュアルは許可しないということで、ノーネクタイでワイシャツを着て、スーツのスボンを着用するような姿です。なんか変な姿ですよね。ズボンだって短パンはまずいと思いますが、もっとカジュアルでもいいような気がします。スーツのズボンって肌にまとわりついて、夏は不快感100%ですよ。お客様と面談するときだけフォーマルな姿に変えれば済むのに、何でわざわざ仕事しづらい格好で仕事しなきゃいけないのかなんか理解しがたいです。

エコが騒がれる今もっと効率的に生活できるようになるといいんですけどね・・・

オリンピックが始まりました。日本選手も行進していましたが、黒っぽい色でちょっと暑い感じがしました。もっと明るい色を使えばいいのに・・・でも世界っていろんな民族服があるんですね。それを堂々と来ている姿・・・結構魅力的ですよね。

日本の民俗服って何なんでしょう?夏は浴衣・・・浴衣で行進・・・これも面白いかもしれませんね

たまには歩いてみる・・・

今日は会社が6時に終わったのでバスでなく、たまには歩いてみるか・・・と歩いてみました。家から会社までは7キロ弱あるので、歩き慣れていないと1時間はかかります。

前回の人間ドックで保健士さんと面談をしたのですが、中性脂肪、肝脂肪、尿酸値を正常に近くするには、歩くだけでもかなり違いますよ・・・と言われたのが頭に残っていて・・・

スポーツジムを考えているのですが、あまりにも体力が無さすぎるので、まずはちょっと体を慣らさないとだめかも知れませんね。

でも5キロぐらい歩いたら、さすがの暑さと足が疲れたので、やっぱりバスに乗りました。突然はダメみたいですね

途中本屋によって何か新刊ないかな・・・と探していたら以前から読んでみようと思っていたものが文庫化されていました。単行本は重いので文庫本になるのをいつも待っているんですけどね。

080806_23420001 ←東野圭吾さんの「容疑者Xの献身」です。これは直木賞を受賞した作品ですよね。

どちらかというとこちらの方が評価は高かったのでしょうが、なぜか帯にはガリレオの作家みたいに書かれています。

さすがにTVの影響は大きいんですね。

今は重松清さんの「ビタミンF」を読んでいるのですが、これも直木賞作品です。最近直木賞作品にこっています。ビタミンFが終わったら容疑者・・・を読むのでちょっとの間楽しめそうです

外国語・・・

韓国ドラマにはまっていることについてはこれまでも少し書きましたが、私は字幕で見ているので、韓国語(ハングル)が結構分かるようになってきました。ここ2か月で3作計60話も見ているのだから分からない方が変かな?

しかし日常会話って結構同じ言葉が繰り返されていますよね。確かに自分たちも毎日どんな話をしているかというと、大した話はしていません。こう考えると外国語に関してもそんなにコンプレックスを持つ必要もないのかなぁ・・・なんて単純に感じてしまいます現実はそうではないですけどね。

韓国人の知り合いがいるので、この前ちょっと韓国語を話したら結構通じたというか結構喜んでもらえました。ご飯食べに行こう・・・「パンモグカジャ」なんていったら通じたみたいですよ。相手からしたら、発音とかイントネーションとか変に聞こえているんでしょうけどねでも同レベルの人と話すことば、目上の人に使う言葉この使い分けは分からないですね。

挨拶ことばっていうのも国によっていろいろですよね。

こんにちはについては

日本・・・こんにちは

韓国・・・アンニョンハセヨ

中国・・・ニーハオ

アメリカ・・・ハウアーユー

カンボジア・・・チョムリアップスオあるいはスースレイ

ドイツ・・・グーテンタークとか・・・

タイ・・・なんだったんだろう・・・英語が通じちゃったから分かりません。

世界は広いと感じますが宇宙からみたら大して広くないのになぜこんなに違うの?不思議ですよね。

起業前夜

今回はちょっと長編小説を読んでみようと思い上下巻のあるものを選んでみました。

でも文庫本も字のフォントをいうか、各出版社によって文字の大きさがまちまちなので違う出版社なら1冊で済んでしまうのかもしれませんね

080804_01350001←起業前夜上下巻です。作家は高任和夫さんです。この作家の小説はこれまで4冊読んでいたのですが、会話が多いせいか読みやすいのと、商社に勤めていた経験があるためか、大企業の病巣みたいのをよくつかんでいる感じがします。

経済小説?独特のちょっと浮かばれない感じはありますが、ここでそんなこといったらマズイのではというところで、今回は部長に楯ついてしまいます。読んでいてこれはヤバイよな・・・と思いますが、そのあと社内で干されてしまいます。

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←は下巻ですが、部長に左遷されてしまい、地方の現場でまた自分を見直し最後につながるのですが、ここまで突っ張れたら面白いだろうな・・・と思います。それが出来ないから小説になるんでしょうけどね。

おそらくこの小説に出てくるのは、実際にある会社がモデルです。いまから8年から10年ぐらい前の話なのかな・・・金融の国内が一番揺れていたころですね。

自分の銀行も大揺れしました。これからどうなるの?という時期もあり読んでいて共感するところがありました。なかなか違う業界の人には理解しがたい場面もあるのでしょうが、結構いいところついています。金融界ってやはり変な世界なんですね。

高任さんの小説は「債権奪還」「偽装報告」「架空取引」「商社審査部25時」を読みました。明るさはないのですが、結構視点が面白いというか、サラリーマンならそう思うよな・・・と思うところも多いです。また金融の内容より人間模様が描かれているのでリアルというより、中年のサラリーマンとしての生き方を描いているところはちょっと共感するところです。たしかに40前後っていろいろ考えますよね。自分も近い年齢なので、ちょっとドキッとする場面もあります知らないうちに年をとってしまうのですね。怖いです・・・

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